2016年12月24日土曜日

いつぞやの光合成細菌

「左:油粕 右:魚粉」
だったと思うが定かでない。何回も暴発させたので途中でだいぶ薄めた。まったく増殖せず。
失敗は基本的に放置なのだが、片付ける前に記録だけ。

光合成細菌の培養もほぼ止める。油粕の発酵堆肥もやめようと思う。臭くてたまらない。屋内での使用に耐えないものは屋外では近所迷惑だし。少なくともちゃんと発酵をコントロールできるようになるまではやめ。

今後は微生物培養に移行する。というか、目下の興味はそちらのみ。
すでに数種類わかして分離した。

が、分離後酵母を選択的に培養しようと思って砂糖添加したら、せっかくの色違いの菌がいなくなってしまった。そんなわけで、目下嗅覚でしか判別できずしかも大半が同じような香り。米麹というよりはフルーツ系の芳香があるので、ワインとか果実酒用の酵母に近いものなのかも。

悪臭と言う感じでもないが「栗」っぽい香りのするのもあるが適当な表現でいいのかなぁ。と思ってたら「老ね香」の項に「マロン」臭とか書いてある。己の鼻の感知する発酵物の「フルーツ臭」ってヤツは「リンゴ香」とか「バナナ香」ってものだと思われる。カプロン酸エチル酢酸イソアミルの匂いを嗅いで検定してみたい。

他にもあきらかにアルコール発酵香でなく、好意的に分類すると「金山寺味噌」的匂いな菌がいて区別できる。ウグイス色の菌を選別したヤツで、ひょっとするとタンパク質分解に特化した系統のいわゆる味噌麹系なのではないかと推測している。が、砂糖添加した時点で緑色のコロニーが消えてしまった・・・だって腐敗菌とかだったらいやだったのでとりあえず比較的安全そうな酵母に助力してやろうと思ったし。

もともとは紫色のものを分離したつもりが、コンタミしてしまったらしい。一応微生物検査の方法を応用して簡易ドラフトをやったつもりではあったが完全には落下細菌を防げなかったか、やはり培地で増殖させないとだめなのか・・・。まあ、悪臭というのとも少し違うので本能的には一応どれも発酵の部類にあると思う。が、悲しいことにアレルギー反応なのか香臭気確認中に鼻が詰まりかける。

あと内心恐れているのがアンドロメダ・ストレインとか怪しい菌を誤って増殖させてしまうこと。麹菌にも毒性のある種が結構あるようなので心配である。未知の病気で入院とか洒落にならん。「天然酵母」を売りにしているベーカリーやそのほかの有機なんたら屋さんたちは、ちゃんと安全を確認しているのだろうかとちょっと心配になる。

またアルコールを醸造したからといってそれがメタノールでない保証はないよなあ。と思ってたらば、こんなサイト(参照:自家醸造/蒸留総合 @ ウィキ)を発見。ペクチンがまずいのか・・・。むしろ積極的に利用してるじゃん。じゃあ、飲めんね。というかペクチンってジャムにするような果実なら確実にはいるじゃんか。柑橘なんかやばいかね。

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